川端 ケイ

1952年、山口県に秋田県人の両親の元生まれる。血液型はO型。
母が人格障害であった為、意図せずして孤独な幼少期を送り、本と犬に活路を求める。
12歳の時父の転勤で横浜に行く。18歳で高卒後、新橋の大会社のOLとなる。
銀座の画廊で絵に親しみ、絵を趣味で描き始める。
1976年、24歳で渡米。
1977 年にサンフランシスコ芸術学院に入学。その年の暮れにドイツから来ていた、画学生と結婚。
1981年に長男を出産。1984年に次男を出産。
1988年にDVの夫から逃れるため離婚。絵は売れていたが、生活のため留学斡旋の会社を創立する。
2001年同時テロに遭遇し、命の儚さを思い、本来の仕事の絵をまた描き始める。アメリカの抽象画家。
2018年8月末、脳梗塞で半身不随となった母の介護のため帰国。留学斡旋は2019年で辞めている。
小説以外に沢山の詩と短歌などがある。身体障害と認知症の母の介護で、日々発見の多い毎日である。

掲載記事

書籍

  • 卵の殻が割れなくて
    川端 ケイ
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    馬主が経営する世界的に有名なレストラン「馬耳東風」。
    ある日、オーナーの馬であるミノリーヌがフランスの凱旋門賞に出場することに。
    一方、店で副料理長を務める日米ハーフのエリは、突然卵が割れなくなってしまい……。
    原因不明の病気をめぐる様々な人間模様と愛の物語。